6月13日 山崎バニラ出演予定・法政大学学友会なつまつり企画
「活動弁士特集」の中止について

 表題のイベントが中止された事に対し、弊社関連部分につきまして経緯を報告させて頂きます。

 当初、弊社は表題イベントについて全く関知しておりませんでしたが、去る6月7日に法政大学の関係者より、「(株)スパーク・スタッフ(山崎バニラ氏の所属事務所)を通じてマツダ映画社より映像(DVD)を借り受けるものだと認識している」との趣旨のご連絡を戴きました。
 弊社では、全く関知していない事をお知らせすると共に、上映予定作品に「子宝騒動」「ロイドのパパさん」等が記載されていたところから、

「子宝騒動」は弊社以外に保有している機関がなく、また、弊社が、これまでにビデオ、DVDビデオ等の商品として発売した事例がないこと。

「ロイドのパパさん」は原題、製作年等が不明の作品であり、過去の上映会の折に便宜的にマツダ映画社が「ロイドのパパさん」と命名したもので、弊社所蔵作品以外には「ロイドのパパさん」は存在しえない事。

をお伝えし、

過去のイベント上映用、もしくは練習用として貸出した素材の無断流用以外には考えられないと認識していることをお伝えいたしました。
 併せて、弊社としては、法律云々以前の信義に反する問題と考えているため、到底看過できない事であり、スパーク・スタッフに対しては厳正なる対応をとることを法政大学関係者に御約束致しました。

 その後、法政大学の関係者からは、

既にスパーク・スタッフより公演料の請求書が届いているが、不正行為を行なった可能性がある会社に対して公金を支出すべきではないと考えている。

しかし、学生が一生懸命、企画・準備をしているので、何とかイベント自体は成功させてあげたい。マツダ映画社から正規な形で映像をレンタルすることは出来ないか?

とのお問合せを戴きましたが、

 弊社としては、

信頼関係が喪失した会社とは協力して仕事をすることが不可能な事

など諸般の事情を考慮し、スパーク・スタッフが一切関わらない形態、即ち弊社が派遣する弁士による公演であれば映像の提供をする準備があることをお伝え致しました。
 
 法政大学の関係者からは、6月9日にイベントを中止としたとの報告を受けております。
 (株)スパーク・スタッフに対しては、6月13日付にて、弊社代理人弁護士より警告書を送付してあります。

 以上が今回の事件についての主だった経緯となります。
 今後、弊社が保有する媒体を利用する無声映画公演につきまして、ご不審な点等がございましたら、直接、マツダ映画社宛に御連絡下さい。

 皆様に多大な御心配をお掛け致しました事をお詫び申上げると共に、多数の方々から御協力、お励ましを戴きましたことを心より感謝申上げます。
 又、法政大学の関係者様、学生の皆様に於かれましては、弊社の姿勢をご理解戴き、又、(株)スパーク・スタッフに対して毅然たる態度をお取り戴きました事で、弊社の被害を最小限度に抑える事が出来ました。厚く御礼を申し上げます。

(株)マツダ映画社 担当取締役:松田 豊